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歯周病の再発を防止するSPT

2018.04.01

歯周病は継続的維持治療が必要


SPTはSupportive Peropdntal Therapyの略です。日本語に訳すと歯周病治療支援の意味です。therapy も treatment も「治療」を意味しますが、therapy は特定の投薬や施術ではなく、より継続的な治療プロセスを指すことが多いというニュアンスの違いがあります。

歯周病は歯周病菌によって引き起こされる歯茎の病気です。歯周病になると歯茎が炎症を起こし、さらに歯を支える歯槽骨を侵します。歯槽骨が減ってしまうと歯を支えることができなくなり、歯はぐらつき、ついには抜歯することになります。日本人の歯を失う原因の40%以上は歯周病で、これは虫歯の30%を上回っています。

歯周病の恐ろしいのは歯を失うことだけではありません。最近では糖尿病は歯周病の合併症と呼ばれるほど、様々な成人病と歯周病の関係が指摘されています。しかし、歯周病は簡単には完治しません。ある程度進んだ歯周病は病状が安定してからも、継続的に安定した状態を維持する治療が必要です。

SPTは歯周病を安定させ再発を防止するための連続した経過観察と予防処置を行います。SPTは従来よく使われていたメンテナンスあるいは予防という言葉に代わって主に歯科衛生士が、歯石除去、清掃指導、さらにフッ素塗布による虫歯予防も継続的に行っていきます。

SPTは継続的に歯周病の病状の安定と再発の防止を行う


定期的に歯科医院を訪れ、SPTの処置を受けるのは、小さな負担ではないかもしれません。しかし、人生を100年時代とまで言われる今、できるだけ自分の歯を残すことや、成人病との因果関係も指摘される歯周病をコントロールしていくことは大切です。SPTによってセルフケアだけではできない歯周病の再発防止に努めることが必要です。



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