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お子様を歯医者嫌いにさせないで!

2016年09月25日


山本先生

山本先生

2014年の統計では、12歳の子供の永久歯の虫歯本数は平均で0.9本となっています。1980年代初めには12歳時点での永久歯の虫本数は約5本だったのですから、虫歯予防の最近の改善ぶりは本当にめざましいと言えるでしょう。これは永久歯についてのデータですが、幼稚園児つまり乳歯しかないお子様で虫歯がある割合は36%と3人に1人ほどになっています。同じく30年前の統計では80%以上、つまりほとんどの幼稚園児に処理または未処理の虫歯がありました。

お子様の虫歯がここまで減ってきたのは、歯磨きをきちんと励行して、甘いものをやたらと食べないという予防上の知識や習慣が浸透した結果と言えます。特に、小さなお子様を持つお母さまたちは本当に一生懸命歯磨きをし、甘いものを習慣的に食べないように努力されているのは、素晴らしいことだと思います。ただ、歯医者の立場からいうと、歯磨きの習慣や甘いものを食べないように「虫歯になったら歯医者さんですごく痛い治療をされるわよ」などと言ってお子様を脅かすのは、どうかお止めいただきたいと思います。

現在のように虫歯に罹るお子様が減った時代でも、虫歯のリスクは皆無ではありません。甘いものを避け、歯磨きを励行してもわずかな米粒が残って糖化され虫歯の原因になることもあります。また、体質的に虫歯になりやすいお子様がいるのも事実です。

甘い物、特に清涼飲料水を避けることは大切ですが、お子様同士が訪問してたまたま甘いジュースを出せれることもあると思います。お子様も成長するにつれて何もかも親の思い通りにさせるというわけにはいかなくなります。

虫歯になって歯医者に行かなければならなくなった時、普段から歯医者を怖いところだと言い続けていると歯医者に行ってパニックになってしまうお子様もいます。特に、お子様の虫歯をご自分の不注意の責任と感じてしまうようなお母様方には、過剰に歯医者の恐ろしさを教え込んでしまうこともあるようです。

虫歯にはならないことに越したことはありませんが、虫歯になってしまうことはあります。そんな時は「虫歯になったから歯医者さんに行きましょうね。歯医者さんは優しいから痛くしないですぐ治してくれるわよ」と言ってあげてください。実際、歯の治療は適切に麻酔を使うこともあり、決して想像するほど痛いものではありません。

お子様には歯医者を怖い所だと教えるより、歯の健康のチェックのために時々来院して、もっと歯医者に慣れていただいたらと思います。予防のために歯医者に定期的に行くのは大人だけではなく、お子様にも大切です。どうかお子様を歯医者嫌いにさせないでください。

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