マナミ歯科

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セレックシステム

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セレックシステムとは、審美歯科治療(差し歯治療)で使われる、セラミックインレー(セラミックの詰め物)、セラミッククラウン(セラミックのかぶせ物)をその日のうちに作成できるシステムです。これまでもこのシステムは存在していましたが、かぶせ物等の「仕上がり精度」にまだまだ改善点があり当院では導入しておりませんでした。しかし、今回、その「仕上がり精度」に申し分のない新世代のシステムが開発され、マナミ歯科で導入を決定しました。後発世代ではなしえなかった5世代セレックシステムの機能を簡単にご紹介します。

  • 削りだしの精度が向上したことで、適合性、審美性が格段に良くなりました。
  • かぶせ物等の精度向上に貢献するシステムです。
  • 患者様に合った歯の形態をヴァーチャルな画像でイメージして頂くことができます。

具体的にセレックシステムを活用した治療はどのようなものなのかを、詳しくご紹介いたします。

従来の治療法では、セラミックのつめ物・かぶせ物を作る際、2~3回程来院して頂く必要がありました。
しかし、セレックシステムを使う事で、1回のご来院でその日のうちにセラミックのつめ物・かぶせ物を作成することが可能になりました。例えば、朝、当院に来院して頂き、仕事帰りにつめ物・かぶせ物をセットすることも可能になりますので、お忙しい方に非常に喜ばれています。
しかし症例によっては即日の治療(1day treatment)ができない場合もありますが、それでも従来の治療方法よりは圧倒的に短期間で治療が可能です。
※「即日治療(1day treatment)」は事前診査が必要な完全予約制となります。
※「虫歯の治療」が必要な場合、即日治療はできません。
※その他ケースによっては当日装着できない場合もあります。

セレックシステムではセラミック素材を使うため素材の性質上、半永久的に変色しません。

従来法での審美歯科(差し歯)治療は「歯科技工所」と連携してつめ物・かぶせ物を作成しますので、歯科技工所に支払う費用がどうしても発生してしまい費用も高くなります。
しかし、セレックシステムでは「歯科技工所」は関与せず、すべての製作工程を歯科医院単独で行えるため、患者様に支払って頂く費用を大幅に引き下げることが可能となりました。

従来法では多くのステップを踏んでつめ物・かぶせ物を作成するのですが、複数の工程を経るためどうしても「ズレ」が生じてしまいます。この「ズレ」が積み重なり、最終的には患者様のお口に合わないものが出来上がってしまう事もあります。セレックシステムは非常にシンプルな製作工程であるため、各工程に「ズレ」が生じにくく、お口に合わないという事はほとんどありません。

セレック治療を受診する際の流れをご説明します。

STEP1

カウンセリング

まずは患者様の希望・理想を正確に把握することがスタートとなります。
当院では、審美治療に精通したドクター・スタッフが在籍しておりますので、希望・理想を私たちになんなりとお伝え下さい。

STEP2

お口の中を3D光学カメラでスキャン

セレック専用の3D光学カメラを使用して治療部を3D光学カメラで撮影(スキャン)します。
わずか数秒の作業で、治療部の歯列がモニター上に再現されます。従来の型取りが苦手な方にも安心です。

STEP3

3Dモニター上で歯の設計

モニター上で歯の形態や噛み合わせの調整を、あらゆる角度から行い、理想的な形にしていきます。設計後はさまざまな色のセラミックブロックから最適な色のものを選定します。

STEP4

製作(患者様にご協力頂くのはここまでです)

後は当院で製作を進めていきますので、患者様は外出するのもOK、お仕事に行かれるのもOK、御自宅に戻られるのもOKです。その後の医院での作業工程は次のようになります。
ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)で、設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、つめ物・かぶせ物を精密に整えていきます。

STEP5

完成

削り出されたセラミックの歯を口の中へセットして治療完了となります。

Before

After

以前に入れた古い銀歯の色が気になるということで、セレッククラウンによる審美治療を行いました。根や歯周病の問題がなかったため、単純に被せ直しのみで治療完了しました。従来の治療と比べ、非常にスピーディに治療を終えることができました。

こちらも、銀歯を白くしたいとのご希望で、左下奥歯、2本はクラウン、手前の1本のインレーを同様にセレックによりセラミックに置き換えました。下顎の場合は奥歯でも銀歯は目立ち、口腔内が暗くなりがちですので、白くする効果は高いと思います。特に複数歯の場合はお口の中がかなり明るくなります。

ものが挟まるということで調べてみると、右下奥歯2本のインレーに虫歯が見つかり、治療を行いました。虫歯を除去後、より精度が高く、審美的に優れるセレックインレーを装着。後ろの銀歯には問題がないのでそのままとしています。歯の色にもよくなじみ、従来のセラミック修復物と比べても遜色ありません。

セレック治療では、1点、留意点があります。
それは1歯単位でしか治療できませんということです。
何本かの歯を土台としたブリッジや、連結した被せ物の作製はできませんので、そのようなケースの場合は、型取りを行う従来法による治療が必要となります。連結ではなく1歯単位であれば複数本の対応・ブリッジの対応は可能です。

セレックシステムを利用する事で、通常のセラミック(つめ物・かぶせ物)よりも値段を抑えることができます。

「前歯じゃないし、できれば安くしたいんだけど、銀歯は嫌だな。」「何度も通うのは大変。麻酔も何回もしたくない。」「歯医者の型取りが苦手なのよね」といったご要望にお応えして、当院ではセレックシステムを導入しました。
審美性、治療期間の短さ、経済的である他に次のようなメリットがあります。
まず、あの煩わしい型取りが必要ありません。嘔吐反射があって苦手な方であっても苦痛を与えずスピーディに行えます。また、金属を使わないので、アレルギーにも安心です。即日修復(1day treatment)であれば麻酔や通院回数まで減らせます。適合精度にも優れ、不適合による再製作はほとんどありません。
当院で提供する他の補綴物(詰め物・かぶせ物)と比べてみると、前歯においては熟練した技工士の職人技でつくるジルコニアオールセラミックに軍配が上がると思いますが、臼歯(奥歯)で特にインレー(部分的な詰め物)の場合は治療期間や経済性も含めセレックのメリットの多さはダントツです。
セレックシステムは年々進化しており、今後さらに期待できる分野であると思われます。セレックによる治療をご希望でしたらぜひお気軽にお問合せください。