マイクロスコープ・CTによる根管治療(根っこの治療・神経の治療)|ラバーダム活用|東京都中野区にあるマナミ歯科クリニック

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世界最高峰と呼ばれるペンシルバニア大学の
根管治療技術を 日本で実施する
PENN ENDO STUDY CLUB IN JAPAN (PESCJ) 所属の
PESCJ認定医が筆頭に根管治療を行います。

ECJ

「マイクロスコープ」を利用した根管治療(根っこの治療・神経の治療)

虫歯が進行すると、歯の神経(歯髄)まで達します。
こうなってしまうと虫歯菌が感染した神経を取り除き、根管(神経が入っている管)を綺麗に清掃してからかぶせ物をする治療を行います。
一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、完璧に清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。

下の黒い部分が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

診療

今までの治療では、「肉眼」でこの治療を行っていました。
少し考えればわかると思いますが、「肉眼」ではこの細かい部分をすべて確認しながら完璧に作業することは不可能です。つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には「再治療」そして「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。

しかし、歯科顕微鏡(マイクロスコープ)を利用することで、今まで見えなかったものが見えるようになり、しっかり目で確認しながらの治療が可能になります。
マイクロスコープとは、その名の通り、治療部位を拡大する顕微鏡です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を確認できるかが成功の可否を分けますので、成功率を上げるためには絶対に欠かすことができない機材になります。

全国でもこの機材を導入している医院さんはまだまだ少ないのが現状です。

診療

下の画像が「肉眼」で見た状態と、「マイクロスコープ」で見た状態の比較になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。

当院ではマイクロスコープを導入したことにより、「抜歯」という最悪のシナリオを回避する確率が飛躍的に高まりました。根管治療においては「見える」「見えない」というのは、治療を成功させるためには非常に大きな違いとなります。

肉眼でみた場合
肉眼で見た場合
マイクロスコープでみた場合
マイクロスコープで見た場合

「CT(三次元立体画像)」を利用した根管治療(根っこの治療・神経の治療)

CTはマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)同様、「見える化」させる最新機器です。

CT(三次元)を利用することで、デジタルレントゲン(二次元)では見えない部分まで「見える化」することができます。

CTと画像

下の画像はCTで撮影したものです。
赤丸がついている部分が根尖病巣と呼ばれる問題が出ている部分です。

レントゲンでも根尖病巣の有無は判断可能(ぼんやり黒く映ります)ですが、CTを利用することでレントゲンでは見えない部分も可視化することができ、より一層精密な診査・診断、そして治療が可能になります。

CT画像

当院での処置症例のご紹介

当院で処置した症例をご紹介します。

他院で抜歯と言われてしまった歯でも抜歯せずに対処した症例も多数あります。

黒い影が出ている部分が問題の個所で(根尖病巣)、治療後はこの影がなくなっているのが見て取れると思います。

beforeafter

beforeafter

その他、当院が行う根管治療(根っこの治療・神経の治療)の特徴を簡単にご紹介します。

特徴1 ラバーダム防湿の利用

ラバーダム防湿は、「見える治療(可視化)」とは関係ないのですが、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状なので、情報提供の意味でお伝えします。

ラバーダム

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。

ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となりますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

特徴2 世界レベルのドクターが担当

ラバーダム防湿は、「見える治療(可視化)」とは関係ないのですが、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状なので、情報提供の意味でお伝えします。

ドクター

ECJ

冒頭でもお伝えした通り、当院の根管治療は、世界最高峰と呼ばれるペンシルバニア大学の根管治療技術を日本で実施するPENN ENDO STUDY CLUB IN JAPAN(PESCJ)所属のPESCJ認定医が筆頭に根管治療を行います。
PESCJでは、米国と同一水準の歯内療法教育プログラムを実施しており、そこでは米国と同一の基準をクリアして初めて認定医となることができます。

ドクター

渡邉 征男
PESCJ認定医(歯内療法専門医)
米国歯内療法学会(AAE)会員
日本歯内療法学会(JEA)会員
PENN ENDO STUDY CLUB IN JAPAN(PESCJ)所属

担当医メッセージ

精密歯内療法により根治の成功率は格段に高まりましたが、残念ながら100%というわけでではありません。治療の結果、やはり抜歯せざる得ないケースがあるのも事実です。しかし、抜髄治療(歯の神経の除去)で90%以上、そして感染根管治療・根尖破壊と伴う根管治療でも、かなりの成功確率を得ています。抜くしかない、と諦める前に当院の精密歯内療法を選択肢としてご検討されてはいかがでしょうか。

特徴3 根管長測定器の利用

根管長測定器

根管治療をする際、根管内の構造を正確に知る必要があります。当院ではデジタルレントゲン・CTやマイクロスコープの他に、根管長測定器というものを利用しています。
当院で利用している根管長測定器は、根尖(根の先っぽ)までの距離が非常に正確に計測できる優れものです。

特徴4 歯に優しいニッケルチタンファイルの利用

電動麻酔

根管治療では、虫歯に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。
このファイルは大きく分けて二種類あり、ひとつが「ステンレスファイル」、もうひとつが「ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)」というものです。

多くの歯科医院ではステンレスファイルのみを使用していますが、当院では十分な柔軟性を持ち、より神経を除去できるニッケルチタンファイルも同時に導入しています。
これにより、患者様の歯を残すための精密根管治療が可能となります。

料金体系

<治療費:専門医レベル>

  生活歯髄療法 根管治療 再治療 外科 築造 穿孔修理 破折器具除去
前歯 ¥40,000 ¥80,000 ¥100,000 ¥120,000 ¥20,000 ¥30,000 ¥30,000
小臼歯 ¥40,000 ¥100,000 ¥120,000 ¥140,000 ¥20,000 ¥30,000 ¥30,000
大臼歯 ¥40,000 ¥120,000 ¥150,000 ¥170,000 ¥20,000 ¥30,000 ¥30,000
  前歯 小臼歯 大臼歯
生活歯髄療法 ¥40,000 ¥40,000 ¥40,000
根管治療 ¥80,000 ¥100,000 ¥120,000
再治療 ¥100,000 ¥120,000 ¥150,000
外科 ¥120,000 ¥140,000 ¥170,000
築造 ¥20,000 ¥20,000 ¥20,000
穿孔修理 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
破折器具除去 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000

根管治療Q&A

精密根管治療とはどのようなものですか。
虫歯が進むと神経を取る治療が必要になります。これを抜髄といいますが、抜髄で神経を取ると、根管と呼ばれる神経が入っていた管(くだ)が残ります。この管は歯の根の部分まで続いていますが、虫歯の治療では、神経が取られて空になった管の中に薬を詰めます。これを根管治療あるいは略して根治と言います。精密根管治療も根治の一つですが、今までの限界を超えて、治りにくい根管治療で高い成績を上げることができます。
もう少し詳しく説明をいただけますか。
虫歯の治療で最初に神経を取る抜髄をした後で、薬を詰めるのですが、この場合、薬が十分に管の先まで行き届かなかったり、口腔内の細菌が混入したりすると、抜髄後しばらくして根が感染症により腫れることがあります。その時は詰めていた薬を除去して新しく薬を詰め直すのですが、根管は非常に複雑な形態をしていて、感染部を除去するのは大変難しく高度な技術を必要とします。そのため、根治を行っても再び根が腫れる確率がかなりあります。このため何年にもわたって根治を繰り返しても一向に完治に向かわずに、ついには歯を抜く必要が起きることも多いのです。精密根管治療では抜歯の確率を大幅に減らすことができます。
それはなぜなのですか。
精密根管治療では従来の根管治療のやり方を徹底的に見直して、再び感染によって根が腫れる可能性を非常に小さくしているからです。具体的にはマイクロスコープ、ラバーダム、使い捨ての道具の使用そして高度な修練を積んだ専門家による治療です。口の中は細菌の巣と言っても良いくらい沢山の雑菌が存在します。そのため唾液が治療箇所に混入するとそれが新たな感染症の原因になります。唾液の混入を防ぐためにゴムで覆う、つまりラバーダムの使用が第一歩です。
最近はラバーダムを使用される歯科医院も増えましたね。
はい、それは感染症を防ぐ上で大変良いことです。しかし、細菌による感染を防ぐためにはラバーダムの使用だけでなく、全ての器具の徹底的な滅菌、使い捨ての器材の利用などを行う必要があります。ラバーダムはあくまでも必要なツールの一つで、総合的に一つ一つの基本的な事項を確実に行うことが大切です。
マイクロスコープの利用も特徴的ですね。

前にお話ししたように根管の形は大変複雑です。また、非常に細いもので肉眼では管を見つけること自身が大変難しいのです。精密根管治療はマイクロスコープの応用という新しい技術により初めて可能になったと言えます。ただ、マイクロスコープを使っても、沢山の訓練と経験を積んだ専門家でなくては、複雑な管を見つけ、薬を注入する治療は大変難しいのです。ラバーダムについてもお話ししたように、何か一つのツールや技術、道具を使えば精密根管治療の目的が達成されるわけではありません。

下の写真を見てくださいこの症例では、以前の治療では見つからなかった根管が新たに見つかりました。また、歯の根の先まで薬が入りきっていなかった既に見つかっていた根管も含め、4本の根管すべてに治療後はしっかりと薬が根の先まで入っているのがお分かりになると思います。

治療前治療後

この写真の患者様は何年間も歯の根が腫れて治療するということを繰り返していらっしゃいましたが、治療しても痛みが十分に引かず思い切って噛むことができないという状態だったのですが、当院での治療後は安心して物を噛むことができるようになりました。

根管治療は保険も適用されますね。
はい、しかし、精密根管治療のための器材を揃え、徹底した滅菌、ラバーダムや使い捨て器材の使用、さらに特別な訓練を受けた専門家が行う治療は残念ですが保険治療の範囲を超えています。また、長時間にわたる治療時間も確保しなければなりません。むしろ、精密根管治療は抜歯してインプラントにすることと自然歯を残すことのどちらを選択するかというレベルでお考えいただきたいと思います。
精密根管治療をご希望の患者様はどうすれば良いのでしょうか。
最初から予約で精密根管治療をご希望とおっしゃっていただいてももちろん結構ですが、他のドクターにもご相談いただいた場合でも、精密根管治療への移行をすることもできます。どうかご遠慮なくご相談いただければと思います。
最後に精密根管治療の特長をまとめてお話しいただけますか。

根管治療は下の2つに大別されます。
① 初めての根管治療(多くは抜髄)
② 再根管治療(過去の治療のやり直し)

① は、無菌的処置をきちんとして治療すればほとんど問題はなく、一般の歯科医でも高い成功確率があります。
② は難治化している事が多く通常通りやっても治らないことも多く成功率が低いため、アメリカでは歯内療法専門医に紹介することが普通になっています。

マイクロスコープ下で治療を行えば、安全に古い修復物が除去できたり、不必要な歯の削除を防ぐ事ができます。その結果、長期的には歯根破折を予防できると期待できます。精密根管治療は今までなら抜歯しかありえなかったような難しい根管治療に歯を保存する道を開く新しい歯科治療です。そのためには設備、技術、治療法すべてが新しいものが必要になります。精密根管治療を検討される患者様には十分にご説明とご理解を差し上げていきたいと考えております。

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