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学校歯科検診の重要性

2021年7月22日


 
学校歯科検診は、毎年6月30日までに行われる歯科検診です。お子さまがいらっしゃるご家庭では、学校歯科検診の結果用紙を毎年持ち帰ってくることかと思いますが、何が書いてあるのかよくわからない、という親御さまも少なくありません。
 
確かに、診断票には「う歯」「CO」「GO」など、あまり耳慣れない言葉が記載されていることもあり、戸惑う方もいらっしゃることでしょう。そもそも児童ひとり当たりにかけられる時間が極めて短いので、あまり意味がないのでは?と思われるかもしれません。
 
その点は、一般的な歯科検診との違いをしっかり理解する必要があります。学校歯科検診は、いわゆる“スクリーニング検査”でしかありません。検診をする場所も体育館など、採光が悪く、検診をする側としては環境が極めて悪いです。そのため、ユニットチェアに仰向けになってもらい、専用のライトで口腔内を照らすことができる歯科検診とは、得られる情報も大きく異なるのです。
 
具体的に学校歯科検診では、虫歯や歯周病の有無、歯並びや顎関節の異常、歯の生え変わりの状況くらいしか診査することができません。それならば、毎年実施する意義も薄いように感じられますが、実際はそうではありません。
 
子どもの虫歯は進行が早いです。歯の萌出や歯並び、顎関節の異常も早期に対処しなければ深刻なトラブルを引き起こすことがあります。そういう点においてもスクリーニング検査で異常を早期に発見できることは極めて意義が大きいのです。
 
また、学校歯科検診で得られた結果は、市町村単位で集計し、国が情報を整理します。その結果として得られるのが年齢別のむし歯の数などです。国や地方自治体は、そうして得られたデータをもとに、児童の口腔内の健康を守るための対策をとることができます。
 
日本では軽視されることもある学校歯科検診ですが、児童の口腔内健康を維持・増進する上で非常に大きな役割を担っています。そんな学校歯科検診で何らかの異常を指摘されたら、すぐに歯科医院で診察や必要な治療をしなくてはいけません。学校検診は見逃しがちな虫歯を見つけるよい機会です。

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