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親知らずの抜歯で腫れるのはなぜ?

2022年3月12日

 

 
親知らずの抜歯では、術後に顎が腫れることがむしろ普通です。これから親知らずの抜歯を控えている方は、どのくらい腫れるのか、痛みはいつまで続くのかなど、不安に感じることも多いでしょう。なぜ親知らずの抜歯は大きく腫れてしまうのでしょうか。それを理解するために、まず親知らずの成り立ちを説明しましょう。
 
親知らずは「智歯(ちし)」「第三大臼歯」とも呼ばれる歯で、20歳前後で生えてくることが多い奥歯です。その頃にはもう永久歯列が完成しているので、親知らずが生えるためのスペースも不足しがちです。そのため、親知らずが斜めに生えたり、半分だけ顔を出したりするようなケースも珍しくありません。
 
その中でも下顎の「完全水平埋伏智歯(かんぜんすいへいまいふくちし)」という、真横を向いて歯茎の中に完全に埋まっている親知らずは抜歯が難しくなります。親知らずの抜歯で顎が大きく腫れるのは、このケースがほとんどです。
 

 
下顎の水平埋伏智歯を抜歯するためには、歯茎をメスで切開し、歯をいくつかに分割しなければなりません。必要に応じて顎の骨も削ります。術前・術中にはたくさんの麻酔も打つことから、外傷を負った時と同じように顎が大きく腫れます。
 
ただ、親知らずの抜歯後には必ず消炎鎮痛剤や抗生剤などが処方されるため、術後の腫れ・痛みを最小限に抑えることは可能です。とは言え、薬が切れた後も顎の腫れや痛みが残ることも少なくないため、親知らずの抜歯が辛い経験として記憶に強く刻まれてしまうのでしょう。
 
親知らずの抜歯後の腫れや痛みは、術後1週間程度で引いていきますが、難症例の場合はもう少し症状が持続することもあります。どれくらい腫れるか、痛みが生じるかは、親知らずの状態だけでなく、歯科医師の技量にも左右されるため、親知らずの抜歯は専門家である口腔外科医に任せた方が良いと言えます。
 

 
 
 
 

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