2017年9月29日
歯のホワイトニングに関心が高まっています。歯科医院以外でもホワイトニングを宣伝しているところも最近は増えています。そういったお店と比べると歯医者のホワイトニングはずいぶん高いと感じる人も多いかもしれません。歯医者のホワイトニングは何が他とは違うのでしょうか。
一言で言えば歯医者のホワイトニングは元の色より白くするのに、歯医者以外のホワイトニングはどんなに白くなっても元の歯の色以上には白くならないという大きな違いがあります。
まず、歯医者のホワイトニングは歯の表面の汚れを漂白します。歯の表面の汚れ(ステイン)は歯磨きや歯医者で行うクリーニングで落とすことで地色に近づけることはできますが、漂白しない限り限界はあります。歯医者のホワイトニングは過酸化水素の働きで漂白を行います。この漂白作用はかなり強いものなので、薬剤の使用自体歯医者以外で行うことはできません。
しかし、歯の表面の着色を取り除いただけでは、本当の白さは得られません。それは歯の表面にあるエナメル質の半透明なので下の象牙質にある血管や神経の組織が、年齢とともに透明なエナメルを通して歯の色を次第に黄ばんだようにさせるからです。
逆に言えば、歯が黄ばんでくると年を取って見えることになりますし、白い歯は若々しい口元をつくります。歯医者のホワイトニングはアンチエイジングの一つと行っても良いのではないでしょうか。
マナミ歯科クリニックのホワイトニング
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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