2017年10月21日
白い歯は若く美しい口元作る
ホワイトニングに関心を持たれる方が増えています。白い歯が美しく感じるのは当たり前のようですが、別の理由もあります。歯の表面はエナメル質という固い物質に覆われていますが、エナメル質は半透明です。このため、エナメル質の象牙質が透けて見えています。
象牙質はその中に神経細管や血管を収めているのですが、加齢とともに黄ばんできます。このため、若い時に白かった歯は表目に汚れがついていなくても、舌の色が透けて見えることで次第に黄ばみを帯びてきます。つまり、ホワイトニングをすることで白い歯を取り戻すことは口元の若さを取り戻すことにつながります。
しかし、ホワイトニングは歯を傷めることはないのでしょうか。ホワイトニングは強い漂白作用のある薬剤を使います。歯を傷めないのか心配されるのも当然かもしれません。結論から言えば、そのようなことはありません。これは膨大な実証研究に裏打ちされています。もともとホワイトニングを施すエナメル質は非常に硬く強い物質です。エナメル質は酸性の物質にだけは弱く、これが虫歯の原因になるのですが、ホワイトニング剤は酸性ではありません。
ホワイトニングを施しても、食品に含まれる色素のために徐々に歯は色が付いてきます。ホワイトニングは1年から2年に一度繰り返すことを前提にした処置ですし、繰り返しても歯への悪影響は心配ありません。
マナミ歯科クリニックのホワイトニング
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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