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できるだけ「歯を残す」ことを目指した根管治療-精密歯内療法の渡邉先生が治療を始めます

2015年2月13日

渡邉先生

渡邉先生


新着情報でお知らせしたインプラント治療の鈴木先生に続き、マナミ歯科クリニックに根管治療の成功率を大幅に高める精密歯内療法を行う渡邉先生をお招きすることになりました。渡邉先生は根管治療で世界的な定評のあるペンシルバニア大学の根管治療技術を日本で実施するPEN ENDO STUDY CLUB IN JAPAN(PESCJ)に所属され、PESCJの認定医の資格を優秀な成績で取得されています。
根管治療(根治)とは歯の根を治療することです。進行した虫歯が歯の根(根尖部)を侵すと、細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去する根治が必要となります。しかし、一度感染した部位を除菌するのは簡単ではありません。
根治で感染部の見逃し、取り残しがあると、再び患部が悪化して再治療となり、それを繰り返すうちに抜歯にいたることも多々あります。目でみることの難しい部分をリーマーやファイルと呼ばれる器具で手の感覚を頼りに治療するのが従来からの歯科の根治でした。渡邉先生の精密歯内療法はマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を活用し、肉眼では困難な感染部と治療の確認を行いながら、最新の器具と材料を使って、根治の成功率を大幅に高めるものです。
また、根管からのアプローチだけでなく、外科的歯内療法を行うこ とで、今までは抜歯しかないと判断されていたような難症例も抜歯 せずに残せる可能性が高くなります。抜歯後の咀嚼力回復はインプ ラント、義歯、ブリッジなどの選択となりますが、それ以前に「残 せる可能性」を格段に高くしたのです。アメリカでは自費治療しか 基本的に行われていないこともあり、歯を残存させる根治はインプ ラントより高価だがより望ましい治療法と考えられています
アメリカではペンシルバニア大学の根管治療技術は最高峰にあると言われています。PESCJでは、米国と同一水準の歯内療法教育プログラムを実施しており、そこでは米国と同一の基準をクリアして初めて認定医となることができます。精密歯内療法により根治の成功率は格段に高まりましたが、残念ながら100%というわけでではありません。治療の結果、やはり抜歯せざる得ないケースがあるのも事実です。しかし、抜髄治療(歯の神経の除去)で90%以上、感染根管治療、根尖破壊と伴う根管治療でも、かなりの成功確率を得ています。抜くしかない、と諦める前に渡邉先生の精密歯内療法を選択肢としてご検討されてはいかがでしょうか。
 

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