症例集

咬合性外傷（前歯の破折）の治療〜インプラントの症例【中野・高円寺・大久保・阿佐ヶ谷の歯医者さん】

2015年8月12日

自転車で転倒して、左上の前歯が折れてしまった患者様の症例です。

初診の結果、インプラント治療を行うことになりました。インプラントは人口歯（インプラント体）を支える周囲の骨の量が一定水準であることが必要不可欠です。折れた歯を放置すると、骨の吸収が進んでしまい、インプラント治療自体が困難になるため、すぐに治療を開始することになりました。


当院のインプラント治療は患者様と最終ゴールを決めた上で、治療を進めていきます。最初に、診断用ワックスアップ（模型で完成形を再現）を行います。

CTデータに基づき、埋入位置のシミュレーションを行います。

埋入位置を記憶したガイドを装着して、インプラントを埋入します。ここで一次手術は終了です。

歯茎を閉じてインプラントと骨が結合するまで、3～6ヶ月かかります。

結合を確認後、もう一度歯茎を切開し、上部構造（かぶせ物）を装着して治療終了となります。