審美歯科治療に携わる4人の専門家をご紹介します。
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東京歯科大学非常勤講師
2010年3月 | 東京歯科大学 卒業 |
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2011年3月 | 東京歯科大学研修医 修了 |
2015年3月 | 東京歯科大学解剖学講座 修了 |
どのような治療をするにも歯周病治療は大切な初期治療となります。
しかし、特に審美歯科治療は「美」を追求する治療ですので、歯周病治療を行わない審美歯科治療では決して理想とされている「美」には到達できません。
ご存知の方も多いかと思いますが、歯周病とは歯の土台となっている骨が解けていく病気で、最終的には歯を支えることができなくなり抜けてしまいます。
また、歯肉が赤く腫れ、歯並びが崩壊し、お口の審美面が悪くなってしまうのも歯周病の特徴です。
このような状態でセラミックのつめ物・かぶせ物を利用した審美歯科治療を行うとどうなると思いますか?
まずご理解していただきたいのが、口元の「美」とは、歯だけでなく、歯茎、歯並びなどから構成されます。審美歯科治療だけを行った場合、「歯」自体は綺麗になるのですが、その他の部分は変わりません。
また、歯周病に侵された状態ですと、せっかく入れた詰め物・かぶせ物が脱落してしまい、再治療の可能性も高まります。
医院によっては、歯周病治療を行わない、もしくは簡単な処置だけしか行わないところがありますが、「総合的な美」や「中長期的安定」を考えた際、これは決して正しい判断とは言えません。
このようなこともあり、当院では歯周病の初期治療を徹底し、「患者様の求める理想の美」の創造のお手伝いをさせて頂いております。
また、歯周病が進行されている方は、骨が退縮したり、歯が長く見えてしまっている方がいらっしゃいます。当院では、「骨再生療法」や「歯肉移植術(歯肉形成外科)」なども行っておりますので、まずはご相談ください。
「私も努力しますし、患者様も努力する」というスタンスです。
一般的に歯周病治療が成功するか否かは「患者の協力が8割を占める」といわれています。
「ドクターなのだから全部なんとかしてくれよ」と言われることもあります。
出来る事ならば私が1から100まですべてやりたいのですが、歯周病という病はそのような性質の病ではないことを理解いただきたいです。
「患者様に協力して頂く」には、歯周病に関しての知識も当然必要となりますが、それよりも我々ドクターと患者様との信頼関係が構築されていなければ決して患者様の協力は得られません。
診療に対しての真摯な姿勢や患者様との密なコミュニケーションは当然のことですが、「包み隠さず誠実に接すること」。
これが患者様との信頼関係を構築するには大切なことだと私は考えています。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、よく「一生懸命だね」と言われます。どの部分を見てその言葉を頂くのかはわかりませんが……(笑)
歯周病治療において一番重要なのが、「詳細な治療計画の立案」だと思います。どの治療もそうですが「行き当たりばったり」の治療ではいけない。そのような姿勢では必ずどこかでほころびが出て失敗します。
そうならないために(ドクターとしての当然のモラルですが)、様々なデータから患者様の現状を把握し、ゴールまでの最短ルートを立案する。これをわかりやすく患者様にご説明し、情報を共有する。
この姿勢が評価されての先ほどのお言葉だと自分では認識しています(笑)。
コミュニケーションを通して、患者様のご要望をしっかり聞き出し、その上で、プロである我々の意見をしっかりご説明する。
これが私のスタイルであり、こだわりでもあります。
当然のことですが患者様はこの世界の素人であり、我々はプロです。つまり我々の方が広い視野でお口のことを考えることができます。
患者様のご要望をそのまま実践するのはプロの仕事ではありません。
患者様のご要望に、プロの視点を組み込み、複数の選択肢をご提案し、しっかりご説明させて頂く。
この姿勢が大切だと私は考えます。
もともと手先が器用だったことと、美術の成績もよかったこともあり(笑)、それを生かせる職業を探していました。
色々悩んだのですが、結局はこの仕事が「おもしろそうだな」と思ったのが切っ掛けですね。
私はセラミックなどの審美関係を専門に手掛けています。いつも心掛けていることは、「いかに天然の歯に近づけるか……」ということです。
ですので、天然の歯と遜色ないものが作れた時が「よしっ!」と思いますね。
天然歯は人によって本当に千差万別です。傾き、色、形、大きさすべてが違います。同じ歯は1つとありません。
毎回毎回がオリジナルであり、真剣勝負となります。それを「苦」とする人もいると思いますが、私にとっては「面白み」ですね。
毎回、良い緊張感を持ち、新鮮な気持ちで仕事に打ち込める。職人かたぎの人間にとっては良い環境かと思います。
歯科医師、そして患者様が満足して頂くものを作る。これに尽きますね。
そして、月並みですが、先生、患者様に喜ばれた時、これが最高の瞬間です。
この仕事は技術職でもあり、ある意味「芸術的」なセンスも要求されます。
中には自分の個性を全面に打ち出してしまう歯科技工士の方もいますが、私はそのような事はしません。自分がいくら「良い」と思っても、患者様がそう思うとは限らないからです。
「患者様の要求に100%お応えする。」これが私のこだわりです。
さすがに、自分では言えませんね……(笑)
しかし、多くの先生から他の先生を紹介していただけるので、私の仕事に信頼を置いて頂いているのかなとは感じます。
これで勘弁して下さい(笑)
私も先生も、「しっかりした仕事」を追求しています。自分たちの中での100%ではなく、患者さまにとっての100%をこれからも提供させて頂きたいと考えております。
自立した1人の人間になりたかった。そして心から「やりがい」を感じられる仕事をしたかったというのが最初のきっかけです。
私の中では「やりがいのある仕事」とは医療関係のお仕事でした。
これは私が小さい頃、心臓の手術を経験したことがあり、医療関係の方々に対して「尊敬」「憧れ」を持ったのがはじめですね。
そしてなぜ「歯科医師」を選択したかといいますと、他の医療機関のお仕事とは異なり、歯科医院は小規模で開業できる。つまり、自分が理想とする歯科医院を自らの手で「創造」できるのが魅力に感じたためです。
大きな病院に入ってしまうと、その組織に「右ならえ」をしなければならず、理想が追求できないですからね。
地域に密着し、患者様と担当医の間に垣根が無く、10年・20年と患者様と密なお付き合いができる歯科医院です。言い換えると「人間同士」の対等なお付き合い。
今ではそれほどでもないですが、医療関係の方々はなぜか特権意識というものを持っており、上から目線で患者様と接している方が多い事実がありました。
そのことに対して嫌悪を感じていたのが、私がこの理想を持ったきっかけです。
また、患者様にしっかり治療内容をご説明し、同意を得られてから治療をするという考えを「インフォームドコンセント」と言いますが、最近はやたらと騒ぎ立てていますね。
これを行う事は医療に携わる人間として当然のことですよね。恐れ多くも他人さまの体に手を加える訳ですから……。
やはり、患者様から「ありがとう」の言葉をもらった瞬間ですね。
急性の歯の痛みで駆け込んでくる患者さんや、長い間お口のコンプレックスで悩んでいた方の問題が解決し、心から感謝していただけた時。たまりませんね(笑)
その瞬間のためにこの仕事を続けていると言っても良いと思います。
また、治療が終わった後も当院に継続的に来院して頂けると言う事は、おこがましいですが、マナミ歯科がその患者様から「信頼されている」と考える事ができます。非常に光栄に感じます。
まずは「聞き役に徹する」ということを常に意識して患者様と向き合っています。
お話を深く聞くことで患者様の求めることも分かりますし、様々な治療アイディアが湧いてくるものです。
また、深い部分まで患者様の声を理解していれば、たとえその場で良い考えが出てこなくとも診療が終わった後にリラックスして思い返して考えてみると、「あっ、この方法がいいな!」などと、良いアイディアがわいてくることが多々あります。
当然のことですが、歯科医療は患者様があってのものです。患者様の問題を取り除き、そして満足して頂くことが最終目標です。
この目標を達成するには 「患者様の声を聞く事」が何よりも大切だと私は考えます。時代の流れだから形式的に患者様の声を聞くというスタンスではNGだと思いますし、そこからは何も生まれません。
また、当院とお付き合いのある歯科技工士さんは非常に優秀で、私が分らない案件などは、よく一緒に知恵を絞って答えを導き出していますので非常に助かっています。
その都度、その都度全力を尽くすことですね。
これはスタッフにも良く言っていることです。
患者さんは、わざわざ時間をとってきて下さっている。
それなのに、少しだけ治療をして「また次回来てくださいね!」と返すのではなく、その時その場でできることをきっちり行い帰って頂く。どんなに忙しくても次回に回すことはしない。
これが私、そして医院のポリシーです。
正直なお話し、審美歯科治療は歯科医師であれば誰でもできてしまいます。
また、短期間で仕上げようと思えばいかようにもできます。
しかし当院では、単に白い歯を入れて終了という診療は行っておりません。白い歯を入れるにも色調、形態、他の歯とのバランス、咬み合わせ、歯肉や骨のバランスなども総合的に考えていく必要がありますので。
なぜ、そこまでこだわるのか。
それは、そのようにした方が中長期的に患者様のためになるからにほかなりません。
例え、1本の歯を治すとしても、治療対象でない歯も含めて様々なことを事前に考える必要があり、その工程を省略した診療では、近い将来何らかの問題が出る可能性があります。
このような私どもの診療スタイルに共感して頂ける患者様がいましたら、是非、「美の創造」そして「機能性の回復」を実現させるための仕事を、私にさせてください。
あなた自信に一番合った治療法を完全オーダーメイドでご提案いたします。
昭和54年4月 | 昭和大学歯学部 入学 |
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昭和60年3月 | 同卒業 |
昭和62年4月 | 昭和大学歯学部研究コース(矯正科) 入学 |
平成3年3月 | 同修了 |
平成5年4月 | 昭和大学歯学部矯正科教室 助手 |
平成7年12月 | 同講師 |
平成8年3月 | 同退職 |
審美歯科治療は詰め物やかぶせ物を利用して、歯の形や色を綺麗にする治療です。
矯正歯科治療は、ブラケットやワイヤーなどを利用し、歯並びを整える治療です。
それぞれの治療はまったく「別」の治療なので、「できること」と「できないこと」が分かれます。別の言い方をすれば、この2つの治療を併用することで、ケースによっては最上級の美しさを創造することができるとも言えます(すべての治療に当てはまるというわけではありません)。
矯正歯科治療というと「高い」「時間がかかる」というイメージをもたれると思います。
確かにその通りですが、「部分矯正(プチ矯正)」の場合は比較的安く、そして短時間で治療を終えることができます。
審美歯科治療と矯正治療を融合させる場合の多くはこの「部分矯正(プチ矯正)」となります。
はい、いくつかご用意しています。
1つは、「プラスチックやセラミックのブラケット」。
そして、「クリアアライナー」の3つをご用意しています。それぞれご説明しますね。
ブラケットとは、歯の表面に付ける四角い装置の事ですが、この部分の素材を、目立つ金属ではなく、歯の色に良くなじむ半透明の素材(プラスチックやセラミック)を使うことで目立たなくなります。
左の画像が金属色の目立つ「メタルブラケット」。右の画像が目立たないブラケットです。
アクアアライナーとは、マウスピースをお口にはめて行う矯正方法です。
お口にはめて頂くマウスピースは「透明」ですので、こちらも矯正治療をしていることを気付かれることはありません。
成人矯正をされる方で一番多いご要望は「なるべく目立たないように」というものです。アクアアライナーはすべての人が必ずしも利用できるわけではありませんが、目立たない装置をご希望の方は一度相談にいらして下さい!
できる限り患者さまとコミュニケーションを取り、できるだけ患者さまに寄り添い、そして、患者さまも一緒に頑張って頂く。二人三脚治療が私のスタンスです。
また、治療のことだけではなく、普段の生活、学校生活、会社での生活などもコミュニケーションの中で感じ取り、その方の生活シーンに合わせ、なるべく負担の少ない矯正治療のご提案も心がけております。
矯正治療は、単に歯並びを綺麗にするだけでなく、歯並び・噛み合せを良くすることで、日ごろのお口のケアをしやすくすし、虫歯・歯周病になりにくくするという効果もあります。
歯並びを綺麗にするのはプロとして当然です。
それ以上の効果、つまり、お口の環境改善を 最終ゴールとした「予防重視型」矯正治療を これからも私は行っていきます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。