医療技術は急速に進んでいます。
それにより、これまでできなかったことができるようになっています。
特に「精密機器」。
これらを導入することで、治療精度の向上や成功率の向上、そして治療期間の短縮が可能になります。
当院で導入している機器の一部をご紹介します。
歯科医院に普及しているレントゲンは「2次元レントゲン」です。
CTは「3次元」で撮影できる装置です。CTは2次元よりも高精度な撮影ができるため、診査診断の向上、そして治療精度の向上が見込めます。
肉眼の何十倍もの視野を獲得できる、歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を導入してます。
これを利用することで、抜歯を回避できたり、審美性の高い治療を可能にしてくれます。
レーザーは様々な用途で利用します。
主に、歯周病、根管治療、虫歯治療での殺菌療法。その他、ホワイトニング照射機としての利用や、外科処置で利用します。
レーザー機器を利用することで、治療効率の向上、治療期間の短縮、治療効果の向上、患者さん負担の軽減が見込めます。
これまで印象材をお口に入れて歯型を取っていた工程を、スキャナに一部置き換えています。より精密な型取りができるため、治療精度が向上します。
3Dデジタル技術を活用し、短期間/高精度/低価格で被せ物や詰め物を制作する機器です。
当院には「個室」と「半個室」の診療室がありますので、患者さんのプライバシーは守られる状態にあります。
また、個室は遮音性がありますので、小さなお子様をお持ちの方、どうしても泣いてしまうお子さんをお持ちの方でも安心です。
また、「個室」のカウンセリングルームもあります。
何でも私たちにお話しください。
歯科技工士とは、詰め物・被せ物、入れ歯(義歯)、インプラントの上部構造などを制作するプロフェッショナルです。
通常、歯科技工所は歯科医院とは別の離れたところにありますが、当院では、院内に歯科技工室を設け、ドクターとの密なやり取りが可能な環境があります。
院内に技工所があることで、次のようなメリットが生まれます。
それぞれ具体的にお伝えします。
先ほどお伝えしましたが、通常は歯科医院と歯科技工所が離れた場所にあり、かつ、歯科技工所は他の歯科医院の仕事も受けていますので、どうしても製作期間が延びてしまいます。
しかし当院の歯科技工士さんは、当院「専属」で仕事をしますので、通常よりも製作期間が短縮されます。
また、院内に技工所がありますので、ドクターとの情報共有や伝達に「時間的ロス」が生まれないことも、製作期間が短くなる理由でもあります。
技工物の制作は、ドクターと技工士の共同作業です。
つまり「密な連携」ができれば、それだけ技工物のクオリティは向上します。当院にはそれができる環境があります。
実際の「歯」を作る歯科技工士が常駐していますので、患者さんの「こうしたい」という要望を直接技工士に伝えることができます。
技工士も患者さんのお口を直接確認しながら作業ができますので、患者さんのこうしたいに柔軟に応えることができる環境があります。
当院では、「患者さんとの触れ合いの中に歯科治療があり、その中で一番適した治療を探していく」という考えのもとに、患者さんとのカウンセリングを最重視しております。
また、その延長上として「セカンドオピニオン」も積極的に行っております。
聞きなれない言葉かもしれませんので、少しセカンドオピニオンのご説明をしたいと思います。
ある症例を100人の医師が診断したとします。
その結果、治療内容はどうなると思いますか?
患者さんは「1つの答え」に落ち着くと考えがちですが、実際は何パターンもの治療法が提示されることになります。
これは歯科医師の考え方・流派・得意不得意が存在するためです。
まずはこの事実を理解して下さい。「この症状であれば、この治療しか存在しない」という事はまずありません。
こうなってしまうと、「どの治療がベストなの?」と不安に感じてしまうと思います。
しかし、どの治療法が一番良いのかは患者さん自身の「価値観」に左右されることとなります。
どの治療法にも必ずメリット・デメリットが存在しますので……。
例えば「家」に関して考えてみてください。
「とにかく一戸建てが欲しい!!」という人もいれば、「高級マンションに住みたい!!」という人もいます。
どちらを購入するにもメリット・デメリットが存在します。
あとは、その人の価値観次第でどちらを購入するかは選択されます。
歯科治療の選択に関しても同じことが言えます。
治療法の選択に悩んだ場合、患者さんができることは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解し、御自身の価値観に合った治療法を選択することです。
しかし、1人の歯科医師の話だけでは、先ほども申したようにその歯科医師の考え・流派・得意不得意によって提案する治療法が異なります。
そこで「セカンドオピニオン」が登場します。
複数の医師の提案する治療法を聞き、その中で患者さんの価値観に合った治療法を選択してください。
また、セカンドオピニオンは単に複数の医師の「考え」を聞くだけではありません。その医師の「人柄」なども直接に感じることができます。
「この先生になら任せても大丈夫だ」
「この先生が提案する治療法なら」といった感情も生まれてくるでしょう。
歯科医療は「人と人」が信頼関係に基づいて行う治療です。
「この先生になら!」と思える歯科医師を見つけるためにセカンドオピニオンを利用するのも1つかもしれません。
当院ではセカンドオピニオンを行っていますので、お気軽にご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。