「顎関節症/食いしばり/
歯ぎしり」の治療
~次のような症状はありませんか?~
- 不定愁訴(原因の分からない
頭痛、肩こりがある) - 知らないうちに
歯の一部が欠けた、折れた - 朝起きると、ひどく顎が疲れている
- 歯ぎしりを指摘されたことがある
- 口を開くと顎から音がする
- 知覚過敏の症状がある
- 口が大きく開かない
~次のような症状はありませんか?~
このような症状でお悩みの方は多くいらっしゃいます。
そして、様々な病院(整形外科や整骨院等)で診てもらっても、根本的な原因がわからず、我慢し続けている方も多くいます。
なぜでしょうか?
顎関節症、食いしばり、歯ぎしりは、1つの原因で発症していることもありますが、複数の原因が深く絡み合って発症することも多いため、診断や治療が難しいためです。
しかし「噛み合わせ」が主な原因の場合は、噛み合わせを専門家に扱っている歯科医院に受診することで症状が緩和することがあります。
当院で行っている診断や治療法に関してご紹介します。
様々な原因が絡み合って発症することが多いため、色々な角度から検査を行い、原因を追究していきます。
CT撮影を行い、顎骨の状態を精密に診断します。
噛み合わせに問題がある場合はゴシックアーチによる診断を行います。
これにより「噛み合わせの適切な位置」を特定することができ、その噛み合わせに合わせていく治療を行います。
患者さんのお口の模型を作成し、「咬合器」というものにセットし、噛み合わせを診断します。
治療法には大きく分けて6通りあり、これらを組み合わせることもあります。
上記の中でも「ボトックス」と「マニュピレーション」がイメージしづらいと思いますので、簡単にご紹介します。
ボツリヌス菌から抽出される「ボツリヌストキシン」というタンパク質を利用する治療です。
ボツリヌストキシンには筋肉の動きを緩和する作用があるため、就寝中の歯ぎしりや食いしばりを解消し、顎への負担を減らすことができます。
特に「口が開かない」状態の処置としてマニュピレーションを利用します。
この状態は、顎関節の中でクッションの役割を果たしている「関節円板」が前方に転位したまま戻ってこない状態なのですが、これを人為的に元に戻す処置のことをマニュピレーションと言います。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。