2018年10月27日
歯周病は日本人が歯を失う最大の原因です。歯周病は再発しやすい疾患であるため、病状が安定した後も歯周組織を継続的にメンテナンスし再発を防止することが望まれます。
歯周病は糖尿病の合併症と言われるほど生活習慣病と関連が深く、歯周病の予防、病状の安定は大きな課題です。このため、厚生労働省は、それまで自費治療で行うとされていたレベルの歯周病安定化治療をSPT2として健康保険で行えるように制度改革を行いました。
ただし、SPT2を実施することが認められているのは、設備等の条件を満たし「かかりつけ歯科医療機能強化型歯科診療所」として厚生労働省が認定した一部歯科医院に限られます。
SPT2では
– 口腔内写真撮影
– 精密検査
– 歯石除去など歯周病予防のための治療
が行われます。
SPT2は最短では一カ月ごとに実施することが、健康保険制度で認められておりますが、実施間隔については担当歯科衛生士とご相談していただきたくお願い申し上げます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。