2017年10月2日
歯が痛い、悪いところが多くて気になる。でも歯医者が怖くてずっと歯医者に行っていないので、口の中を見て怒られそうで行けない。そんなことを言われる方がいます。そんなことは、ありません。歯医者が口の中を見て「なぜこんなにひどくなるまで放っておいたんですか」などと言って怒ることはありません。少なくとも当院にはそんな歯医者は一人もいません。
歯医者は患者様の歯や歯茎、口腔環境の改善を行うのが仕事です。抜けた歯が多かったり、歯周病が進行していたり、確かに口腔内に多くの問題を抱えている方は少なくありません。それを治すために歯医者います。
お金がいくらかかりそうかわからない。なるべく費用をかけないで治したい。そんな不安やご要望も遠慮なくお尋ねください。治療には保険治療と保険治療以外の自費治療があります。保険治療は本人負担が3割ということもあり、自費治療と比べれば一般にずっと費用は小さくてすみます。しかし、保険治療がだめというわけではありません。メンテナンスに気を付けていれば、口腔内の環境はずっとよくなります。
何より、虫歯など口腔内の疾患は基本的に自然治癒はしません。放っておけば悪くなる一方です。歯周病は初期の段階では歯磨きの励行で改善できますが、それも正しい歯磨きを歯科衛生士に指導を受けることが必要です。自己流の歯磨きではプラークの多くが取り残されてしまいます。
自費と保険も二つに完全に分かれるわけではありません。今は保険の治療で、将来余裕ができた時に自費のより審美性の高いものに置き換えるということも可能です。歯はとても大切です。高齢者になれば、歯の残存本数が痴呆や寝たきりと大きな関係があることがわかっています。健康で楽しい食生活、美しい口元を作るためにも、「歯医者に行くのが恥ずかしい」なんて言わないでください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。