2017年10月5日
献血は文字通り他人のために血を寄付するとても立派な行いです。しかし、献血する場合いくつかの制限があります。歯科治療の場合は歯石除去を含め、何らかの出血を伴う、あるいはその可能性のある治療を受けると3日間は献血ができません。
献血ができない条件には、肝炎のような感染症の保菌者はもちろんですが。9か月以内のピアスや、海外から帰国後4週間以内という意外なものも含まれます。歯科治療については口の中は血管が唯一外気にさらされていて、口中の細菌が血中に混入する可能性があることによります。
実際には歯科治療で口腔内の細菌が血中に混入する可能性は非常に小さいのですが、献血に際しては献血する側の条件をかなりきびしく設定していると考えた方がよいでしょう。
ただ、歯周病のように、血管が外気に直接触れるのは体の他の部分ではありません。口腔管理は全身疾患に結び付く可能性はあります。口の手入れには十分注意が必要なのは確かです。
マナミ歯科クリニックの虫歯治療
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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