2016年6月18日
セファロはレントゲンの一種ですが、普通のレントゲンが歯の全体あるいは上下の顎の画像を撮るのに対し、頭部全体を正面と横から撮影します。普通のレントゲンのは患部の状態をみたり、歯の根の治療で根まで薬剤がきちんと入っているかのチェックなどに使用されますが、セファロは歯の位置を測定し、矯正でどのように歯を動かしていくのか、矯正でどうのように歯が動いたかを数値的に知ることができます。セファロで詳細な情報を知ることで、より安全かつ確実な治療を行うことにつながります。
セファロで採取されたデータで分析することで矯正治療をどのように行っていくか、歯はどのように異動するかを患者様もより視覚的に判りやすく知ることができます。矯正治療ではこの他CTにより3次元画像で立体的に歯の状態を調べることも行われます。機器の進歩で矯正治療も経験と勘に頼るだけでなく、コンピューターによる数値的な分析が可能になってきているのです。 マナミ歯科クリニックではレントゲン、CT、セファロが一体型で組み込まれているシロナ製のORTHOPHOSを導入しています。画像は患者様ごと他の口腔内写真とともにコンピュータに蓄えられ、日々の治療のレベルアップに貢献しています。
マナミ歯科クリニックの矯正歯科治療
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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