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親知らずは抜いた方がよいのでしょうか

2017年9月10日

親知らずの抜歯が大変というのは聞かれた方も多いと思います。もう親知らずを抜いてしまって、治るまでずい分時間がかかったとか、大学病院を紹介されてわざわざ抜きに行った経験をお持ちの方もいると思います。
それでは、まだ親知らずが残っている人は親知らずを抜かずに済む方法はあるでしょうか。あるいはいっそ早めに抜いてしまった方がよいのでしょうか。
成人の永久歯は上下14本づつで全部で28本とされています。この中に親知らずの4本は含まれていません。これは人間の顎が小さくなってきて、親知らずは通常まっすぐ生えて歯として機能することはあまりなく、斜めに生えたり、埋まっていたりすることが多いからです。実際、大部分の人は遅かれ早かれ親知らずを抜いています。
それでも中には正常にまっすぐ生えて普通の歯と同じように使えている方もいます。このような場合は無理に親知らずを抜く必要はありません。しかし、親知らずはたとえ普通に使えていても奥にあるため磨きにくいですし、いったん虫歯になったりすると治療はとても難しくなります。
まして、ほとんど人の親知らずは斜めに生えていたりすることが多く、正常な歯として機能していません。手入れが行き届かず、虫歯や歯周炎が起きやすく、しかも隣接歯を巻き込むことも稀ではありません。こうなってしまうと親知らずの抜歯は必要です。
それでは親知らずを早めに抜いてしまったらどうでしょうか。口腔外科専門の歯科医師の多くは早めに抜くことに賛成です。それは親知らずの抜歯も若い時の方が骨が柔らかくて、簡単で負担も少ないからです。
ただ、親知らずの抜歯はまったくリスクがないわけではありません。親知らずの抜歯の時に神経に傷がつき痺れが残るようなことがあるからです。リスクが多少でもあるなら、本当に必要になるまで抜歯を避けるというのも考え方です。

マナミ歯科クリニックでは何人も口腔外科専門の歯科医師がいます。口腔外科専門の医師はそのようなリスクについても事前に相談に応じてくれますし、一部を除けば親知らずの抜歯も当院で大学病院に行くまでも行うことができます。「親知らずを抜くべきかどうか」迷っている方は一度ご来院ください。

 
マナミ歯科クリニックの虫歯治療

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