2014年6月21日
マナミ歯科クリニックでは本年4月から診療所内で技工所を稼働させました。技工所というのは歯の被せ物、詰め物という、いわゆる技工物を製作するところです。昔の歯医者は技工を含め何もかも診療所の中でやる場合も多かったのですが、最近はほとんどが外部委託になっていました。マナミ歯科クリニックでも技工物は外部の「匠クラス」の技工士さんにお願いしてきたのですが、このたびセラミックの技工物の名人と言われる杉山さんを技工室長として着任をお願いし、院内技工を開始しました。
杉山室長は、大手の技工所で長年セラミックを始め高度で繊細な技術を要求する技工物の制作、若手の指導などを行ってきました。院内に技工所があると患者様にとって、より早く技工物ができるだけでなく、ドクターと技工士とが電話やメールなどではない直接コミュニケーションを取ることで、ドクターの考えたような技工物をより速くできるようになります。
また、技工士が直に患者様と会話したり、患者様の口内を見ることもできるため、本当に患者様のご希望に沿った、よりフィットする技工物を作ることができるようになります。杉山室長は主としてセラミックの技工物作成を中心に作業しますが、技工士と距離が近いからこそ実現できる素晴らしいセラミックの世界を経験していただければと思います。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。