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マウスピース矯正(インビザライン)は金属アレルギーが起きない

2022年5月21日


 
金属アレルギーがあって歯列矯正を検討されている方は、金属製のブラケットやワイヤーを用いる「ワイヤー矯正」をできれば避けたいと思われているかもしれません。
 
確かに、マルチブラケット法では、顎の骨に金属製のネジを埋め込む矯正用アンカースクリューも含め、いろいろな場面で金属材料を用います。大臼歯に設置するバンドや上顎に装着するパラタルバーなども活用すると、口の中が金属材料で満たされることになります。
 
それならインビザラインのように透明なポリウレタン製のマウスピース方がが安心感も高まります。基本的に、ポリウレタンでアレルギーを発症する人は皆無に等しいです。また、必要に応じて歯面に設置する「インビザライン・アタッチメント」も金属ではなくレジンで作られていることから、アレルギーを発症するリスクは限りなくゼロに近いといえるでしょう。
 
そういう意味でマウスピース矯正(インビザライン)は、金属アレルギーがある方でも何ら問題なく歯並び治療を進められる矯正法といえます。ただ、従来のワイヤー矯正も金属アレルギーのリスクが顕著に高まるわけではない点もお伝えしておきます。
 
矯正用ワイヤーやブラケットを構成する金属は、銀歯ほど不安定ではなく、アレルゲンともなりにくいです。もちろん、さまざまな金属が使われている以上、矯正期間中は金属アレルギーの心配をしなければならなくなるため、その点も踏まえるとマウスピース矯正(インビザライン)を選択した方が心身への負担も軽減されるといえます。
 

 
口の中は湿度100%が保たれており、食事の際には温度変化も激しくなることから、金属材料の劣化によるアレルギーの発症が起こりやすくなっているのは事実です。そんな金属アレルギーが怖い、心配な方はマウスピース矯正(インビザライン)を第一の選択肢として考えても良いかもしれません。

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