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矯正後にホワイトスポットができる理由

2023年9月24日

 

歯の表面に現れる白濁を「ホワイトスポット」と呼びます。歯質に深刻なダメージが及んでいるわけではありませんが、審美面ではかなり目立つので、歯科治療による改善を望まれる方が多いです。そのホワイトスポットは、歯列矯正後に見られることがあります。

 

歯列矯正は、歯並びの治療なのにどうしてホワイトスポットが現れるのか?それは矯正治療中のケア不足が主な原因です。標準的なワイヤーでは、歯の表側にブラケットを接着して、ワイヤーを通します。その周囲は歯ブラシによるブラッシングがしにくく、プラークである歯垢がたまりやすいです。

 

そうするとブラケットを取り巻くような形で虫歯菌が繁殖し、ホワイトスポットの原因となる表層化脱灰(ひょうそうかだっかい)が起こってしまうのです。いわゆる初期虫歯のホワイトスポットは、矯正後にいくら歯磨きを頑張っても改善することはできません。

 

また、ホワイトニングで歯を白くしてもホワイトスポットがかえって際立ってしまうこともあります。ホワイトニングではホワイトスポットは解消されず、むしろホワイトニングの効果を減らしてしまいます。

 

 

そうしたホワイトスポットに対して「icon(アイコン)」という特殊な薬剤を使った治療が可能です。アイコンは歯面にプラスチック樹脂を浸透させるだけでホワイトスポットの症状を改善することが可能です。従来のセラミック修復による治療とは異なり、歯の寿命を縮めることがないのが大きな利点です。

 

歯列矯正の方法としてマウスピース矯正を選択した場合は、基本的にホワイトスポットが生じるリスクもなくなります。マウスピース矯正では、歯磨きをする時に装置を丸ごと取り外すことができるからです。アタッチメントと呼ばれる樹脂製の突起物を設置することはありますが、ブラケットとワイヤーが装着された状態とは、比較にならないほどケアしやすいです。そのため矯正後のホワイトスポットに不安を感じている方は、始めからそのリスクが少ないマウスピース矯正を選ぶと良いでしょう。

 

このように、標準的なワイヤー矯正では、ブラケットの周囲に初期虫歯であるホワイトスポットが生じやすくなっています。もうすでに生じてしまったホワイトスポットはアイコンで改善し、これから歯列矯正を始める人は、マウスピース矯正で予防するのが良いです。

 

 

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