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すきっ歯とらんぐい歯

2019.09.30



すきっ歯は歯と歯の間に隙間がある歯並びで、専門的には空隙歯列(くうげきしれつ)という呼び方をします。その中で真ん中の歯と歯の間に目立った隙間がある歯並びは正中離開(せいちゅうりかい)と言われます。ただ、隙間が真ん中の歯と歯の間だけという場合は少なく、正中離開はすきっ歯の代表的ケースと言えます。

すきっ歯は成長期の子供に見られることがよくあります。これは乳歯からより大きな永久歯に生え替わる過程で永久歯の生えるスペースを確保するために現れる現象で問題はありません。しかし、永久歯が生え揃った後のすきっ歯は、歯と歯の間にプラークがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因となります。

成人のすきっ歯は、顎に対し歯が小さいためになることが多いのですが、その原因としては矮小歯といって歯が小さい、歯がない特に歯が生えてこない先天性欠損があります。また、先天性欠損の逆で過剰歯という余分な歯が埋まっていて隙間が空いてしまうことがあります。これは正中離開によく見られます。

また、乳幼児にある上唇小帯という上唇の真ん中の粘膜のヒダが大人になっても残って正中離間を引き起こすことがあります。この他に幼少時に指シャブリの習慣が続いて内側から歯を押すこともすきっ歯の原因になります。このため、指シャブリをあまり長く続けるのは好ましくないとされています。

歯が凸凹に生えている叢生(そうせい)の歯並び


らんぐい(乱杭)歯は歯がでこぼこに生えて、重なったりするなど、ひどく不揃いな歯並びです。叢生(そうせい)あるいはガチャ歯と言われることもあります。らんぐい歯の原因で多いのは、顎が小さく歯が収まりきらないことです。

成長期に一部の永久歯の生えるのが遅れると、その歯が生えるスペースを他の歯が占領することがあります。そうすると後から生えてくる歯は重なって生えてくることがらんぐい歯になります。指シャブリを長く続けるとすきっ歯と同様に歯を押すことでらんぐい歯になることもあります。

らんぐい歯もすきっ歯と同じで、そのままにしておくとプラークが付きやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。見た目だけでなくすきっ歯やらんぐい歯は口腔内の健康のためには直すことが望ましいと言えます。

整った歯並びは口腔内の健康維持のためにも大切


すきっ歯もらんぐい歯も矯正治療が基本です。歯並び悪くなる原因には顎や骨格を直さなければならないこともありますが、そうでなければワイヤーあるいはマウスピースで矯正がお声ます。特に、すきっ歯は矯正治療が比較的簡単なケースが多いと言われています。これに対しらんぐい歯では歯を移動するスペースを確保するために抜歯(便宜抜歯と言います)が必要なこともあります。

矯正は口腔内の健康にも役立つ


矯正は費用も時間もかかるので大変と思われること多いのですが、IGO(Invialigh GO)という3−6ヶ月程度の期間と一般の矯正の半分程度の費用ですむ矯正が可能なケースもあります。良い歯並びは美しさと口腔内の健康両方に意味があります。できれば放置は避けましょう。