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デンタルフロスは歯ブラシ・歯間ブラシと何が違う?

2022年7月1日


 
口腔ケアは、「歯ブラシ」によるブラッシングだけでは不十分です。なぜなら、歯ブラシは歯の平らな部分の清掃は得意であっても、歯と歯の間の汚れを取り除くことに関しては苦手な器具だからです。そこで是非とも皆さんに活用していただきたいのが「デンタルフロス」です。
 
デンタルフロスとは、歯と歯の間の汚れを取ることに特化した補助的清掃器具です。糸のような形状の器具を歯間部に挿入することで、歯ブラシでは取り除けない食べカスやプラークを効率良く掻き出します。使用方法はとてもシンプルなのですが、取り扱いを間違えると歯茎を傷めるなどのトラブルが生じるため、あらかじめ歯科医衛生士からレクチャーを受けることをおすすめします。
 
デンタルフロスは、持ち手が付いたホルダータイプと必要な長さを切り取って使うロールタイプの2つに大きく分けられます。初心者の方には扱いやすいホルダータイプの方が優れていますが、慣れてくれば経済的で持ち運びがしやすく、フロッシングの微調整が可能なロールタイプの方が効率的に歯の清掃ができます。
 

 
デンタルフロスと同じような器具に「歯間ブラシ」というものがありますが、これは歯と歯の間の距離が比較的広い人向けの器具です。歯周病や加齢によって歯茎が下がったり、もともと空隙歯列の症状があったりする人は、デンタルフロスではなく歯間ブラシの方が適しています。
 
デンタルフロスは大人だけでなく、子供にも有効です。とくに幼児期から学童期にかけては、歯と歯の間の虫歯である「隣接面う蝕」のリスクが高まることから、デンタルフロスを積極的に活用していきましょう。口腔ケアの先進国である欧米では、幼児にデンタルフロスを使うことが標準化しているのに対し、日本では1~4歳の使用率は15%程度にとどまっているのが現状です(平成28年度歯科疾患実態調査)。
 

 
今回は補助的清掃器具のひとつであるデンタルフロスの重要性について解説しました。口腔ケアの質を上げて、虫歯・歯周病予防を徹底したいという方は、歯科医院で指導を受けることをお勧めします。

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