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ホワイトスポットにホワイトニングは有効か

2018年2月4日

ホワイトスポットは歯の白い斑点



歯にチョークで描いたような白い斑点があることがあります。これはホワイトスポットと呼ばれ、歯の表面のエナメル質の石灰分が失われた(脱灰した)ものです。ホワイトスポットは虫歯の初期症状やエナメル質の形成不全などが原因で起きるものですが、エナメル質のような透明感はなく白く濁っているのが特徴です。

ホワイトスポットは白さも透明感も周りと違うので、かなり目立つこともあります。ホワイトスポットがある時、ホワイトニングで周りを白くして目立たなくすることはできるでしょうか。

これの答えは、うまくいく場合もうまくいかない場合もある、です。確かに周りが白くなってしまうことで、白さが際立つことがなくなることもあるのですが、浮き出るようにホワイトスポットがめだってしまう場合もあります。

ホワイトニングでホワイトスポットを消せるとは限らない



特にホワイトスポットが大きい時は、ホワイトニングが逆効果のことが多くなります。また、同じホワイトニングでも歯科医院で行うオフィスホワイトニングより、自宅でマウスピースに漂白剤を入れて長時間かけて白くするホームホワイトニングの方がホワイトスポットには有効なことが多いようです。

ホワイトスポットには時間をかけて行うホームホワイトニングの方が効果があることが多い



しかし、ホワイトニングではホワイスポットを目だなくなせることが難しいこともあります。このような時は、歯を少し削って、セラミックの薄片を貼り付けるラミネイトベニアという審美的な治療法が有効です。ホワイトスポットはあまり大きさが大きくなければ、ホームホワイトニングを行い。それが、うまくいかない時はラミネイトベニアをお考えになるとよいでしょう。

ラミネイトベニアは歯にセラミックの薄片を貼り付ける



マナミ歯科クリニックのホワイトニング

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