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口腔外バキュームによる感染予防

2021.01.10

 

歯科治療中、唾液や水などがお口の中に貯留して、不快な思いをすることがあります。そのまま放置すると、歯や歯科用材料の切削片、薬剤などを飲み込んでしまうため、バキュームで定期的に吸引します。あの装置を口腔内バキュームといいます。それとは別に「口腔外バキューム」というものもあるのをご存知でしょうか?

 

口腔外バキュームとは、診療チェアのすぐ横に設置されている大型の装置です。関節のような部位が複数設けられていて、角度や位置を自在にコントロールできます。その外見からロボットを連想される方もいらっしゃることでしょう。

 

口腔外バキュームは飛散を防止する

 

口腔外バキュームは、その名の通り口の外に飛散した歯の切削片や金属片、唾液、血液などを吸引する装置です。歯を削ったり、超音波で歯石を除去したりする際には、想像以上にたくさんの物質が周囲に飛び散っているものなのです。口腔外バキュームを活用すれば、大気中に飛散した有害物質を効率良く吸引し、飛沫感染等を予防できます。治療時に発生する不快な臭いを除去する効果も期待できます。

 

口腔外バキュームは、外来環(歯科外来診療環境体制加算)の施設基準のひとつとして設定されています。「歯科外来診療環境体制」とは、歯科診療時にトラブルが生じても迅速に対応でき、感染症対策も万全な体制を指します。そのような診療環境が整っている歯科医院に対して、厚生労働省が認定することで医療保険算定上の加算が求められる制度です。

 

つまり、口腔外バキュームというのは、患者さまが安心して歯科治療を受ける上で、必須ともいえる装置なのです。とはいえ、導入している歯科医院は一部に限られるため、口腔外バキュームを作動した時の音に驚かれる方もいらっしゃいますが、衛生管理上とても重要な装置なので、ご了承ください。その他、医療用の空気清浄装置を設置するなど、空気感染への対策も万全を期しております。

 

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