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抜歯後の痛みはドライソケットが原因?

2022.05.18

 

親知らずを抜歯した直後は、うがいを控えるよう指示されます。それは主に「ドライソケット」と呼ばれる病態を回避するためです。ドライソケットになると、とても辛い思いをするため、できる限り防止するよう努める必要があります。ケースによっては数週間、ジンジンという自発痛や冷たい風・液体がしみる現象などに悩まされ、眠れない夜が続くこともあります。

 

気になるのが“うがいを控える必要性”についてです。歯を抜いた後にできる空洞を「抜歯窩(ばっしか)」と呼び、手術直後は骨が露わになっています。そのままでは外からの刺激を受けやすく、健全な状態ではないため、血液が空洞へとたまっていくことで血餅(けっぺい)が形成されます。うがいを頻繁にすると、この血餅が剥がれて、再び骨がむき出しの状態となってしまうのです。

 

一度、剥がれてしまってもまた血液で満たされるのでは?と思われるかもしれませんが、出血はやがて止まるため、手術当日の対応が非常に重要となります。骨が露出した状態は細菌感染も起こりやすく、さらに深刻な病態へ発展するリスクも大きく上昇することでしょう。

 

ドライソケットの症状は、抜歯から3~5日程度経過したのちに現れることが多いです。本来であれば手術による痛みは徐々に弱まっていきますが、むしろ強まってきた場合はドライソケットが疑われます。処方された痛み止めも切れる頃なので、まずは主治医に連絡しましょう。我慢できる程度の痛みであれば、抜糸の際に相談するのも良いです。

 

 

ドライソケットの症状は、経過を見ていくだけで改善されることもありますが、患部の洗浄や抗生剤の塗布などが必要な場合も多いです。意図的に出血させて、もう一度、血餅を作り直すこともあります。いずれにせよ対応はケースバイケースとなりますので、主治医にきちんと診てもらうことが大切です。