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歯を全て失った時にオールオンフォー

2019.11.13

オールオンフォーは4本のインプラントが人工歯を支えるインプラント


すべての歯を失った場合には「総入れ歯」を製作するのが一般的です。総入れ歯は、健康保険で作成することもできますし、比較的短期間で治療を終えることも可能です。ただ、総入れ歯は「取り外し式」であり、口腔粘膜への吸着のみで固定することから、使用感に不満を持たれる方も少なくありません。

総入れ歯でも健康保険外ではより強力にマグネットで固定する方式もありますが、インプラントを基本にした「All-on-4(オールオンフォー)」という治療法にも選択肢として挙げられます。

オールオンフォーとは、4つのインプラントですべての人工歯を支える補綴治療です(上下合わせると8本になります)。上部構造をインプラントに固定するため、ずれたり外れたりするなどのトラブルが起こりにくくなります。人工歯根が存在することで噛み心地も向上し、食事もおいしくいただけます。

ただ、「インプラントオペ」、それも全身麻酔を必要とするかなり大掛かりな手術が必要となります。そのため「手術が怖い」「重篤な全身疾患がある」という方には、時として適用が難しいこともあります。また、8本のインプラントを埋入することが前提のため、治療費もかなり高額になります。

オールオンフォーの手術は歯科としては大掛かり

一つはオールオンフォーが優れた解決策になるのは、すべての歯を失ってインプラント治療を検討するような場合です。歯が1本もない「無歯顎(むしがく)」のケースでインプラント治療を実施するとなると、片顎だけでも約10本のインプラントを埋入しなければなりません。一方、オールオンフォーであれば4本のインプラント埋入で済むことから、経済的にもむしろ有利ですし、身体的な負担も小さくなります。

しかも、オールオンフォーではインプラントを「傾斜埋入(けいしゃまいにゅう)」できるため、大切な神経や血管を損傷するリスクが小さくなくなります。さらに、インプラント体を顎骨に深く埋入されるため、骨量が不足していても「骨造成」なしでインプラントを埋入できるというメリットもあります。

オールオンフォーには多くのメリットを持つ治療法ですが、経済性も含めすべての方に勧められるというわけではありません。大切なのは、しっかりとしたカウンセリングを行い、徹底した検査と診断を実施することです。その上で最良といえる治療法を選択することが重要です。