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痛くない歯科治療

2020.01.22

麻酔をすれば歯科治療の痛みはほとんどなくなる


歯医者は痛い!というのは多くの人の共通認識です。そもそも「歯医者は歯が痛くなったいくところ」と考えている方は、治療は痛みのある患部に触れられる、それも金属製の尖った器具で突かれると想像しただけで憂鬱になります。「無痛治療」は人気の歯科の検索ワードの一つです。

しかし、実際の歯科治療でひどい痛みが出ることはそれほど多くはありません。虫歯治療など痛みがあると予想される場合は麻酔をかけるので、治療自体は痛みません。

その麻酔注射が痛いと思う人もいるでしょう。そのために表面麻酔をすることで注射針を刺すチクリとした痛みを和らげます。麻酔液は人肌に温めます。さらに注射器も細い針を使い電動麻酔器でゆっくりと一定速度で麻酔液を注入することで注射の痛みもほとんど解消できます。

電動麻酔器で細い針を使って麻酔液を注入すると痛みはほとんどなくなる


さらに、治療に入る前に時間を取ることで十分に麻酔が効いた状態で治療を行うことができます。このようなプロセスをきちんと行えば「無痛」に非常に近い歯科治療が行えます。

それでも歯科治療そのものに恐怖を感じる方はいます。そのような場合は静脈内鎮静といって、鎮静作用のある薬剤を点滴で治療中注入し続けることで恐怖や苦痛を感じずに治療を受けることができます。静脈内鎮静は歯科恐怖症だけでなく、異物を口に入れると激しい嘔吐感を覚える嘔吐反射がある場合や、1時間以上の長時間におよぶ治療には有効な手段です。

静脈内鎮静は点滴で鎮静用の薬剤を注入する


治療がさらに長時間になり2-3時間を超えるようになると静脈内鎮静でも不十分で全身麻酔が必要になることもあります。これは大きな外科手術を伴うようなもので、一般の歯科医院では普通必要ありません。治療が怖いだけなら静脈内鎮静で必要にして十分以上です。

問題はむしろ「歯医者は痛くなった行くところ」と考えることにあるのではないでしょうか。虫歯で痛みが出るのは、虫歯の進行度合いを5段階にわけて3番目か4番目のかなり進行した状態です。初期の虫歯は痛まないどころか削らずに治すことさえ可能です。

虫歯ではなく、歯周病でも歯石が歯茎の中に入り込むと、深い部分の歯石除去が必要になります。場合によりフラップ手術といって切開して歯石を取らなければならないこともあります。これも定期的に歯石除去を行っていれば、そこまで歯石がこびりつくことはありません。

「痛くない歯医者」を歯医者が目指すのは大切です。痛みは苦痛から恐怖心につながりますし、治療を円滑に進める妨げにもなります。しかし、「痛くならない治療」を治療を受ける側が目指せば、本当に無痛の治療も可能になります。痛くない治療は歯科医と患者両方で実現するものと言っても良いでしょう。