2022年4月19日
歯はもともと白い組織なので、黒くなっているのは見た目によくないし、原因がわからなければ不安です。
真っ先に思い浮かぶのは「虫歯」です。虫歯になると、歯質が酸によって溶かされ、軟らかくなった象牙質に色素などが沈着することで黒ずみが生じます。これは歯からの警告でもあるので、できるだけ早く治療を受ける必要があります。
歯の神経は象牙質のかなり深い部分に分布しているので、比較的浅い虫歯ではまだ痛みを感じることはほとんどありません。冷たいものがしみる程度の症状しか現れないため、軽視されがちです。
次に、歯の表面に穴が空いていない場合は「ステイン」の可能性が高いです。ステインは着色汚れであり、病気ではありません。ただ、歯ブラシによるブラッシングでは落とせないため、症状を改善したいのであれば、歯科医院でクリーニングやホワイトニングを受けることで白さを取り戻せます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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