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インプラント矯正

2021年8月11日


 
インプラントを応用した矯正法があります。「インプラント矯正」という字面を見ると、人工歯根を埋め込むインプラント治療の一種のように思えますが、実際は全く異なります。インプラント矯正とは、「アンカースクリュー」と呼ばれるネジを使った矯正の手法のひとつです。
 
アンカースクリューは、チタン合金で作られており、その点はデンタルインプラントと似ているのですが、直径が1~2mm、長さが6~10mm程度しかありません。人工歯根と比較すると極めて小さいことがわかります。そのアンカースクリューは、歯列矯正における強固な固定源として機能します。
 
歯を移動させる際には、必ず固定源が必要で、従来の矯正法ではそれを大臼歯などが担っていました。固定源は反作用によって移動してしまうため、矯正力のコントロールが非常に難しくなります。その点、歯列外に設置されるアンカースクリューは、顎骨にしっかり埋入された固定源となるため、歯だけを効率良く動かすことが可能となるのです。
 
例えば、従来の矯正法では、奥歯を後方へと動かすことが困難だったのですが。アンカースクリューを活用することでそれが可能となります。歯を骨の中に沈める圧下(あっか)という処置も、アンカースクリューによって容易になります。その結果、治療期間を大幅な短縮や外科矯正の回避などが可能となるのです。
 
矯正用アンカースクリューを埋め込む処置自体は、難しくありません。1本あたり5~10分程度で終わる処置で、痛みもほとんど伴いません。麻酔すら必要ないケースも少なくありません。アンカースクリューは、歯の移動が完了したら撤去します。
 
インプラント矯正失った歯を補う治療ではなく、矯正治療の手法の一種です。矯正治療での可能性を広げることができる、インプラント技術の矯正治療への応用です。
 

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