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圧下・挺出・歯体移動?矯正の用語を解説

2023年1月3日

 

歯列矯正を検討中だったり、実際に治療を受けていたりすると、自分の歯・歯並びについて考えることが多くなるかと思います。先生の説明を正しく理解するために、専門用語について勉強している人もいるでしょう。

 

例えば、歯の動かし方は「傾斜移動(けいしゃいどう)」と「歯体移動(したいいどう)」の2つに大きく分けることができ、その違いを知っておくと、歯によって移動に要する期間が大きく異なる理由も理解しやすくなります。傾斜移動は、歯の頭の部分である歯冠から動かす方法なので、比較的早く動かせます。歯体移動は、顎の骨に埋まっている歯根から動かす方法なので、移動にはかなりの期間を要します。

 

 

次に、歯の垂直的な移動様式についてです。何らかの理由で歯を失うと、もともと噛み合っていた歯が伸びてくることがありますが、これは「挺出(ていしゅつ)」といいます。逆に、顎の骨の中に歯を沈めることを「圧下(あっか)」といいます。挺出は自然に起こることもあるくらいなので、矯正的にそれほど難しい処置ではありませんが、圧下は難易度が高くなります。基本的には矯正用アンカースクリューなどの強力な固定源がないと、適切に進めることが難しいといえます。

 

最後に、一般的な歯科用語である「近心(きんしん)」と「遠心(えんしん)」「舌側(ぜっとく)」「頬測(きょうそく)」についても簡単にご説明します。U字型の歯列弓を正中で分けて、歯の真ん中に近い側を近心、遠い側を遠心といいます。舌がある方に歯面を舌側、反対側を頬測もしくは唇側(しんそく)といいます。

 

こうした矯正歯科に関する基本的な用語を知っておくことで歯の動きについても理解が深まりますし、自分の矯正治療の進行状況をより正しく理解できるようになるのではないでしょうか。

 

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