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歯科用CT

2019.03.04



CTとはComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)を略したものです。CTはレントゲンと同様にX線を使って体の内部を見るための装置ですが、レントゲンが平面的な2次元画像なのに対し、立体的な3次元画像を映し出すことができます。

CTの元になる画像は断層面を撮影したものです。つまり物の内部を輪切りにした断層のようにレントゲンで構造を知る技術です。」
CTは撮影された断層面をコンピューターを使って組み立て、モニター上で立体的に映し出します。このため複雑な形状の体の内部を正確に知る大きな助けとなります。

歯科ではCTを撮影は、親知らずの抜歯、インプラント、精密根管治療など様々な診断のために使用します。CTの画像は複雑な形状をの神経や歯根を立体的に知ることが出来るため、神経や血管を傷つるリスクを減らしたり、根管治療で正確に根の治療が必要な時に威力を発揮します。

CTが開発された当初は、何枚もの断層面を組み立てて立体的な画像にするには大型コンピューターで何時間も計算が必要でした。しかし、技術の進歩ではるかに短時間に3次元の画像を作り出すことができるようになりました。

初期のCTは数億円から数十億円もする巨大な装置でした。しかし、コンピューター技術の発展やX線の発生源から円錐状にX線を放射するCBCT (Cone(円錐)Beam CT)というより小型の装置が開発され、歯科でもCTを使用することができるようになりました。

CBCTは一般のCT(円錐状ではなく扇方にX線を放射するのFan Beam CTとも呼びます)よりX線の被曝量が少なく、通常の歯科レントゲン撮影の数倍、医科用のCTの数十分の1ないしそれ以下で、被曝リスクは非常に小さくなっています。

現在ではインプラントの施術前診断や治療計画の作成にCT撮影はほとんど必須となっています。また、抜歯や根管治療でもCT画像を利用する機会はますます増えてきています。CTは今やレントゲンと並んで歯科でも必需品となりつつあります。