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飲酒と虫歯の関係

2021年11月14日


 
飲酒は、胃や腸、肝臓といった消化器に大きな負担をかけますが、口腔内への影響も無視できません。一見すると、飲酒と虫歯や歯周病とは関連がなさそうですが、時として飲酒はその原因の一つになるのです。
 
純粋なアルコール自体に虫歯のリスクはないといえます。虫歯菌はアルコールをエネルギー源とすることができないからです。そのため、アルコール度数の高い「蒸留酒」は虫歯リスクが極めて低いお酒といえます。ウイスキーやブランデー、焼酎などには糖質がほとんど含まれていません。
 
一方、ビールやワイン、日本酒などの「醸造酒」は糖分も多く残っており、虫歯のリスクを明確に上昇させます。カクテルのような甘いお酒はとくに注意が必要です。
 
また、お酒を飲む際には、ほとんどの人がつまみを口にすることから、通常の食事と同様、あるいはそれ以上に虫歯のリスクが高まりやすくなる可能性があります。飲み会は1~2時間あるいはそれ以上続くことも多いので、口腔内が汚れている時間もそれだけ長くなります。
 
さらに、アルコールには利尿作用があります。酒の席で頻繁にトレイに行きたくなるのはそのためです。お酒を飲めば飲むほど、身体の水分が外に出ていってしまうため、軽度の脱水症状が現れます。その結果、口腔内が乾燥し、虫歯菌や歯周病菌の活動が活発化するのです。
 

 
アルコールそのものには、虫歯と直接的な関連はなくても、飲酒が口腔内の健康にマイナスになることは認識する必要はあるでしょう。お酒にはいろいろな種類があり、日本酒のように糖質が豊富に含まれたものも沢山あります。また、飲酒には虫歯リスクを上昇させる習慣などがいくつも付随しています。
飲酒して寝落ちすれば就寝前の歯磨きもできません。マウスピース矯正では飲食の際マウスピースを外すのが普通ですが、マウスピースをつけ忘れて寝入ってしまえば、矯正治療そのものが失敗に終わる危険性もあります。飲酒は控えめにというのは、口腔ケアにとっても大切です。
 

 

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