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メスを入れずに小顔を作る2ステップ

2019年8月6日

食いしばりを治すと小顔になる


小顔になりたい!とお考えの方は多いのですが、小顔になるために美容整形の手術をする気には、なかなかなりません。しかし、食いしばりやたるみの原因となる脂肪を取り除くことで、メスを入れなくても、かなりの小顔効果を実現でできます。

無意識に食いしばりや歯ぎしりをすると、頬や顎の筋肉が緊張し、えらがはってフェイスラインが崩れます。筋肉の張りを緩めることでフェイスラインを整えることが小顔を作る最初のステップです。

ボツリヌス菌製剤で顎の噛み合わせの筋肉を緩めることで小顔になった例



筋肉の緊張を解くには食いしばりの治療でも使われるボツリヌス菌製剤の注射が有効です。ボツリヌス菌製剤は「ボトックス」という商品名で美容治療にも広く使われているものと同等の薬剤です。ボツリヌス菌製剤を顔面に打つことで、筋肉の緊張がなくなり、歯ぎしりや食いしばりの治療と同時に小顔効果も得られます。

ボツリヌス菌製剤の注射で筋肉の緊張を解放した次に必要なのは、顎下部や頬部の「たるみ」の改善です。そこで第2ステップとして脂肪溶解剤の注射が有効です。

脂肪溶解注射は脂肪細胞を減少させます。脂肪溶解薬のデンタリードでは下アゴのたるにを取るのに使用した場合、約30%脂肪細胞が減少するとしています。脂肪細胞の数が減少するので、注射の効果はその後の食生活の影響を受けにくく、効果は持続します。

デンタリードによりアゴのたるみを取り除いた例



メスによる外科的な方法でなく。小顔になる 2 ステップは手軽で安全でしかも効果の高い施術です。マナミ歯科クリニックでは顔面の施術に熟達した麻酔科医が担当します。興味のある方はご相談ください。

遠藤未来先生
日本歯科麻酔学会認定医
日本顎顔面美容協会認定医

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